多くの撥弦弦楽器製作者にとって、楽器の音に関わる彼らの仕事は、共鳴板をボディに取り付けた時点で終了します。リウトフォルテの製作においては、その時点で本当の仕事が始まります。
楽器の音に最終的影響を与えるこの失われかけた技術です。誰もが認めるその第一人者が、フライブルクのベノ・シュトロウでした。長年にわたって常に試され続けた彼の技法は私たちの楽器製作者に受け継がれ、ワークショップから送り出されるすべてのリウトフォルテに生かされています。